スバル09製作編:主翼の製作における注意点



スバル09号の主翼の基本構造は,プレイリーLとほとんど同じですので,製作記事のプレイリーL主翼製作法に従って下さい。以下はスバル09号主翼特有の注意点です。
  1. 最初に,中央部分から2枚目までのリブは,設計図と異なり2枚とも3mm厚ですので部材を確認なさって下さい。

    スバル09の主翼の最大の注意点は,メインギア取り付け材W11が主翼中央に接着される,という点にあります。このため,中央プランク材W12を接着する前に中央部のリブに加工を施してブロックを接着する必要があります。
    リブキャップはW12が接着される,内側から4枚目までのリブには接着しないように気をつけて下さい。

    次に,中央の2枚のリブに,画像のようにリブ下端と桁間補強材に合わせて脚取り付け部補強材W10を接着します。

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  2. メインギア取り付け材W11を3枚の部材を合わせた状態で,先ほど接着したW10の後端に合わせ,図のようにW11の幅の分だけ,リブの上下に印をつけます。

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  3. W11が接着されると中央プランク材W12を取り付ける事が面倒になりますから,この段階であらかじめ部材の前後寸法をぴったり合わせておいて下さい。
    この後,左右翼の接合を行ないます。上反角の大きさを除いて,プレイリー製作編:主翼(その3)の項目26からを参考になさって下さい。

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  4. メインギア取り付け材がおさまるように,図のようにリブを切りとって下さい。多少の隙間はエポキシ接着剤で十分埋まりますので御安心下さい。

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  5. 先ほど寸法を調整したプランク材W12の上面も,図のようにあらかじめ切り取っておきましょう。ただし,下面は3mmベニヤ分の幅の切り欠きしか必要ありませんので注意なさって下さい。

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  6. メインギア取り付け材W11をエポキシ接着剤で接着します。図のように,下面は中央から2枚目のリブに合わせます。

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  7. このままでも下面の強度は十分ですが,図のように,中央リブの隙間はバルサ材で埋めておくと,より強度が上がります。この後上下プランク材W12を,寸法を微調整しながら接着して下さい。

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  8. メインギア取り付け材W11の,翼から上に突き出た部分は図のように斜めに削り取っておきます。

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  9. サーボモーター取り付け位置はプレイリーLと違い,桁より前の部分に図のように取り付けます。

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