スカイウォークII製作編：主翼（その１）
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まず中央翼から製作を始めます。定板の上に設計図を敷き，その上にサランラップを敷きます。
設計図の前縁の線に合わせて中央下面プランク材w1を置きます。W1と中央上面プランク材W7は束ねられており，幅の狭い方がw1です。このW1は，設計図の前縁の線にあわせてピンで止めて下さい。後ろの線が合わないのはそれがW7のためのものだからです。
同様に設計図に合わせて中央後縁材w3を置き，ピンで固定します。その後画像のようにリブの延長線に合わせて線を引きます。（この場合は中央側の線にあわせています）
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w1の前縁に合わせ，前縁材w2を接着します。w2には上下方向に向きがあります。胴体の図にある主翼断面図をご覧になり，正しい方向に接着して下さい。
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w1の上に中央翼桁w5を置き，その上に中央翼リブw4を先ほど描いた線に合わせて置き，接着します。画像にある最も中央翼寄りのリブは厚さ3mmの物を使用，最も翼端側のリブは2mmの物を使用し，同様に上反角ゲージAを使用します。両者とも画像のように上反角ゲージAを使用してプランク材側に傾けて接着します。
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その際，画像のようにリブキャップ材W16を前縁部分に敷いて前縁部分を持ち上げてリブに密着するようにすると作業が楽です。
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リブの接着が済んだところです。この後に桁材とプランク材の間に瞬間接着剤をしみこませて接着します。
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中央上部の桁材をリブの溝にさしこんで接着します。溝の精度を気にする必要は全くありません。
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桁間補強材w6を上下桁材の間に置きます。中央側から５番目のリブまでの間には桁材の前後に接着し，その他は後ろ側のみに接着します。
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翼の精度を決めるために重要な中央上部プランク材w7の接着です。スカイウォーク２の場合は前縁材がリブの延長線上にあるので，まずリブの上にセメダインか木工ボンド（染み込まなければ中粘度か高粘度の瞬間でも可能）を，前縁材の上に中粘度瞬間接着剤を塗り，画像のように前端を合わせて前縁部分を接着します。
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その後，上部桁材に瞬間接着剤を塗り，プランク材をリブに密着させながら桁材に接着します。この時，翼セクションの真ん中から周辺に向かって接着させていくと，ねじれが出にくくなります。
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リブ上側の後縁材を画像のように接着します。その前に，後縁で両後縁材ができるだけ密着するように，リブを軽くサンディングしておくとベストです。
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主翼中央部の中央プランク材w8を前部プランク材と後縁材の間隔に合わせてカットした後，画像のように主翼中心部の上下に接着します。その際リブの端にぎりぎりに付けるのではなく，1mm位はみ出すようにして下さい。主翼各セクションの接着の際に密着しなくなります。
この前にリブキャップを接着する手順だと，このw8を接着する部分までリブキャップを接着してしまうミスが有り得ます。
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リブキャップ材w16を前部プランク材と後縁材の間隔に合わせてカットして画像のように接着します。これで中央部セクションの組み立ては終了です。
