プレイリー号製作編：胴体（その３）
-
曲がりやねじれのない胴体を作るには最初が肝心です。ここからは設計図とはちがい，現ムサシノ模型代表の島崎氏が推奨する方法です。画像のように，作っておいた胴枠F9を胴体側板にピンで固定して，そして胴体側板の後端をそれぞれ瞬間接着剤で接着します。この時，画像のように胴体後部にかいものを入れて胴体の下部が定板に付くようにし，胴体側板の左右の平行を確保します。
-
その後に，残りの３つの胴枠F10，11，12を胴体側板の間に入れて接着します。
-
胴枠の上下辺に（画像参照）残りの胴枠のバルサ片を接着し，画像のようにサンディングブロックで整形します。
-
補強材F13を画像のように接着します。胴枠にあらかじめ引いておいた線にちゃんと沿うように接着し，また前にはみだした接着剤はティッシュペーパーや余った木片で取り除くようにしましょう。この補強材の前端は，エンジンブロックを接着する際のガイドになります。
-
エンジンブロックをエポキシ接着剤で接着します。虫ピンで硬化するまで密着させますが，不格好に刺さっていますのは御愛嬌。
-
補強材F19を画像のように，エンジンブロック後部に接着します。
-
同様にエンジンブロック下側後方に，F14を接着します。
-
F15を主翼取付部分内側に接着します。
-
メインギア取付部分は事前に画像のように組み立てておきます。部材同士の接着にはエポキシ接着剤を使用しますが，面接着なので瞬間接着剤でもかまいません。
-
胴体側板のメインギア取付位置の線を確認します。
-
メインギア取付の三角補強材を，線に合わせて接着し，後のガイドにします。瞬間接着剤を使用します。
-
メインギア取付部の残りの部材を画像のように接着します。先ほど組み立てたベニアの部材（胴体側版にはさまれている部材）の接着には，エポキシ接着剤を使用します。
