パストラル製作編：尾翼（その１）
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水平安定板の製作は至って簡単です。画像のように，定板の上に図面を，その上に接着剤がつかないようにラップを敷き，その上に部材を置いてゆきます。トラス材以外はすべてあらかじめきちんと合うようにカットされています。
まずは後縁材H1，中央材H2と翼端部リブH3を配置して瞬間接着剤もしくはセメダインで接着します。
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次に前縁材H1を接着します。
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残りのリブH3を接着します。長い場合はサンディングブロックで少し短くし，短い場合は少し外側に移動して調整しますが，カッティングは非常に正確ですのでまずこのような心配は無用です。
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最後にトラス材H4を長さと角度を調節して切断し，接着します。
この際，水平安定板に前後方向に中央線を引いておいてください。後に胴体に接着する際の基準となります。
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垂直安定板も同様です。まずは画像のように前後縁材V1と下部リブV2を接着します。
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残りのリブV2を接着します。これもあらかじめ長さと角度が加工されています。簡単です。
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パストラルの垂直安定板の前縁は水平安定板より少しはみ出した状態で接着されます。よって，画像のようにすき間を埋める部材をトラス材H5の端材から切り出して接着します。
