Bird of Time製作編：主翼（その４）

  1. 残りのAリブを上反角部分に合わせて５分間エポキシで接着します。この際，プランク材の合わせめにも接着剤を塗り，下部はテープで目止めしました。また，同時に画像下側のベニヤ製ガセットプレートも接着します。また，説明書とは違い，簡単のため，前縁部分のベニヤ補強材もこの時点で接着しています。

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  2. 下面プランク材と同様に，上面プランク材を長さ610mmに切り取り，残りは後の製作用にとっておきます。このプランク材の幅は92mmに（下面プランク材に比べて曲率が大きいため幅広く）切り出すように指示してありますが，ここでは，反りの部分を修正したのみで，スカイウォーク２のようにスパーの後ろまでのばして最大限に用いています。
    これを画像のように木工用ボンドかタイトボンドIIで接着し，ピンで止めます。

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  3. 先ほどの余ったバルサシートを使って，中央上部のプランクを行います。

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  4. リブキャップ材を画像のように接着します。Bird of Timeは，リブの上部のみにリブキャップを接着する仕様になっています。これは楽です。リブの上下曲げ強度さえクリアすればこれでいいのでしょう。

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  5. 中央部分を固定していたピンを取り外し，内翼部分にかいものをして持ち上げ，外翼を作業台に固定します。上部スパー材を，中央部分はエポキシで，リブとはセメダインか瞬間で接着します。翼端部分は，翼端材の上面と揃うようにします。

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  6. 外翼の下面プランク材と同様に上面プランク材を作り（設計図では1.5mmほど広くなるように作れと書いてあります），翼端材とピッタリ合うように調整し，木工用ボンドかタイトボンドIIを使って接着します。この例では内翼と同様，できるだけ幅広く用いてスパーの後ろに出しています。

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  7. 残りのリブキャップ材を接着します。

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  8. 前縁部分を平らにならした後（説明書では１m近いサンディングブロックを使えと書いてある），前縁材を接着します。念のため，ねじれないように作業台に固定します。

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  9. 翼根部分を平らにならし，ベニヤ製の翼根リブを接着します。（説明書では，この際カンザシを入れて上反角をこのリブで調整しろと書いてありますが，耐久性は大丈夫？）

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  10. ここまできてやっと整形に移れます。巨大な前縁ブロックを，設計図から作った前縁ゲージを用いて削り出します（説明書では，ここが性能を決めるのだと書いてあります。確かにそうなんですが．．．）。翼端部分も画像のように滑らかに削りあげます。この後，カンザシが左右対称にピッタリはいるようにパイプにバルサで詰め物をして，全体をサンディングすれば，ようやく生地完成です！パチパチ！

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